1
初診時

聴力検査,耳管機能検査,中耳ファイバー
必要に応じて中耳CT検査
を行わせていただきます.
手術の必要性がある場合には,同日に次の術前検査も行います.
紹介状がある方はこの段階で,前医の検査データを確認いたします.

2
術前検査

持病の程度や病気の重症度に応じて,全身麻酔か局所麻酔を決定します.
採血,尿検査,胸部レントゲン
心電図検査,呼吸機能検査を行います.
持病がある方は,手術可能かどうかを事前に主治医へ紹介状を作成させていただきます.

3
手術説明・麻酔説明

術前検査の結果を確認し,院長から手術の説明.副院長から麻酔の説明があります.

4
手術当日

体調が万全であることを確認の上,手術前に点滴をとります.

手術後は,数時間おやすみいただき当院の帰宅基準を満たしたことを確認して帰宅いただきます.

5
術後外来

病気の種類に応じて,定期通院をいただきます

*滲出性中耳炎への鼓膜チューブ留置はこの限りではありません.

手術後の通院期間

慢性中耳炎の方は,2年間程度

真珠腫性中耳炎の方は,安定後も1年ごとの経過観察を行います.