診療で使う機器
Zeiss社 手術用顕微鏡OPMI PICO
ハイグレードな外来顕微鏡で，手術にも使用できます．
通常の同一モデルには搭載されていないバリオスコープを使用しております．
そのため手術中に焦点距離を変更することができ，鼓室形成術をストレスなく行うことができます．
モリタ製作所 耳鼻科コーンビームCT 3D Accuitomo
通常の病院に導入されているヘリカルCTの30分の１程度です．
レントゲン撮影と同等程度の被曝量で非常に精密な画像が得られます．
鼻と耳の診断で大変役立ちます．
CTこのデータをナビゲーションシステムに取り込んで副鼻腔手術で使用します．
第一薬品産業 嗅覚検査 T&Tオルファクトメーター
嗅覚専門外来を設置している大学病院と同等のものです．
好酸球性副鼻腔炎など嗅覚障害を起こす疾患を扱うため，手術前後の嗅覚能力を正確に把握するのに役立ちます．
フクダ電子 スパイロシフト SP-390Rhino
鼻通りと肺機能のどちらも測定できる機器です．
鼻通りが悪く手術をご希望される方に，術前後でどの程度鼻通りが改善したかを検査で見えるようにします．
全身麻酔において，肺機能は重要な役割を果たすため検査させていただいております．
RION社オージオメーター AA M1-A
大学病院などで導入されているものと同等レベルのものです．
聴覚障害の把握だけでなく，スピーカーを用いて補聴器がどの程度つかえているかの検査でも使用します．
RION社インピーダンスオージオメーター RS -M1
鼓膜の動きを可視化します．中耳炎の治癒過程をみるのに役立ちます．
耳小骨が硬くなっているかどうかをみるのにも有用です．
RION社耳管機能検査 JK-05A（Dタイプ）
大学病院などと同等レベルのものです．
自分の声が響く症状いやな感じを起こす耳管開放症の診断や
耳の術前検査としても有用です．
手術室で使う機器
striker社 内視鏡 1588 AIMカメラシステム
Medtronic社 ナビゲーションシステム Fusion Compact
術者の解剖学的理解の助けとなる道具です．
副鼻腔手術で起こり得る重大な副損傷の発生率を下げることに役立ちます．とくに再手術症例で有用です．
Medtronic社 IPCコンソール
内視鏡と術野の洗浄が行えるEndoSurub，副鼻腔手術と中耳手術でシェーバーシステム，ドリルシステムにより手術時間の短縮に役立ってくれます．
Medtronic社 M5ハンドピース
副鼻腔手術で使用します．鼻茸などを切除するシェーバー，骨削除を行うドリルにより手術時間の短縮を手助けしてくれます．
ナビゲーションと連動することができ，安全な手術に役立ってくれます．
Medtronic社 Indigoハンドピース
60000回転の高速で高いトルクにより迅速かつ安全に骨削除を行えます．中耳手術の時間短縮に役立ってくれます．
GEヘルスケア社 麻酔器 carestation650
コンパクトながらハイグレードな麻酔器です．
脳波を測定し麻酔の深さを判断するエントロピーにより，術中覚醒のリスクをさげることができます．
筋弛緩のレベルを測定できるTOFモニターにより，術後の速やかな覚醒を可能にします．
出典元 GEヘルスケア・ジャパン株式会社
院内の設備
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