前 慶應義塾大学耳鼻咽喉科学講座准教授,国際医療福祉大学熱海病院病院教授の國弘幸伸先生が見学にいらっしゃいました.

手術中はディスカッションを盛んに行うことができ,大変有意義な時間でした.

良い手術を行うためのトレーニングとは

自分の知る限り有名な先生ほど,解剖コースや手術の見学など積極的に行っていらっしゃる方が多いです.

普段指導を行う側の先生でも,自分自身の技術を磨くために貪欲な努力をされていることを知って若手の頃驚きました.

現在院長も慶應義塾大学で行われる解剖コースの外部講師としてお手伝いをさせていただいております.自分の技術が高くなっていくほど,そのようなコースで学びたいことが明確になっていきます.

僕の師匠である東京女子医科大学東医療センター教授である須納瀬弘先生に初めてお会いしたときに,教授の著書に次のようなサインをいただきました.

医師が現状に甘んじることなく技術を高めることは,患者さんにとって必ず良い影響を生みます.

これからもより良い治療を行うために努力を続けていきたいと思います.